紫のジャガイモ
2010年05月31日

すみません、まだジャガイモ話が続きます・・・(笑)
先日買ったPapa Nativa(現地のお芋たち)、
今年はお勧めの4種類を購入してみた。
左から「Nuera Waccachi/ヌェラ ウァカチ」、「Wilaccapi/ウィラカピ」、
「Pitikiña/ピティキニャ」、「Chupicca imilla/チュピカ イミリャ」。
小さな小さなジャガイモたち。
芽がぽこぽこしていて、いつでも発芽OK!みたいな元気なお芋。
日本だと、こういう形がいびつなお芋は剥きにくいし加工用にも向かないし、売れないんだろうな。
でも、扱いやすい=品質改良したお芋より、こういう原種に近いお芋のほうがずっと美味しい。本当だよ。

新鮮だから、この量でもたった4分ほどで火が通る。
薄皮をそっと剥くと、ぽこぽこした芽の部分まで
きれいに取れます。
「Nuera Waccachi/ヌェラ ウァカチ」の薄紫もきれいだけど、
なんといっても「Pitikiña/ピティキニャ」の紫が鮮やか!
着色料なし、天然の色。なのにこんなに濃い紫色ってあり???

個人的に一番感動したのは、濃い黄色の
「Chupicca imilla/チュピカ イミジャ」。
これ、完全に栗です。甘さとほくほくさ、完璧に栗!
これを大量に買ってモンブランでも作ればよかった…
(リマでは栗は手に入らないんですわ。)
12時と9時の方向の2つはねっとり系、3時、6時方向の2つはほっくり系。
それぞれ個性が違います。お料理に使い分けるほどの差は感じないけど、
普通に蒸して食べるなら、
「Pitikiña/ピティキニャ」か「Chupicca imilla/チュピカ イミリャ」がお勧め!
とはいえ、個人の好み。どれも甲乙つけがたい美味しさでした♪
来週週明けくらいまで、スーパーWongでも色々なお芋を売ってます!
リマ在住の皆様、ぜひぜひこの機会に食べ比べを~♪
ペルー在住者の特権ですわよ(笑)
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